冠婚葬祭 のしの書き方

冠婚葬祭についての関連情報について調べたことを展開しています。冠婚葬祭の本題に進みます。日本人ならば誰もが一度は目にしたことがあると思われる「のし袋」ですが、この「のしの書き方」を正確に把握している人はあまりいないのが現実です。
「のし」は正式には「のしあわび」と称し、魚貝類のアワビをのして使ったことに由来します。
その後、アワビに代わって昆布、さらに紙を使用するようになり、現在の「のし」の形になりました。
現在でも結婚式のお祝いや引き出物、出産祝いやそのお返し、葬儀の際や入院見舞いなど「のし」を使う機会は少なくありません。
基本的にお祝い返しの場合は「内祝い」でいいのですが、贈る場合の表書きにはさまざまな決まりがあります。
この書き方で、贈り主の常識や社会的な知識がわかります。
まず表書きに先方の名前は書きません。
これは冠婚葬祭、全ての「のし」に通じて言えることです。
表書きは水引よりも上部の中央に、毛筆、筆ペン、あるいは黒のサインペンを用いて書きます。
万年筆やボールペン、カラーのサインペンを使用することは先方に対して失礼になりますので避けましょう。
黒ならば何でもいいかと言うと決してそうではありません。
お祝いの「のし」は濃い墨を使います。
これは喜びを祝う気持ちを鮮やかな黒で表しています。
逆にお悔やみの「のし」は涙で墨が薄まった、と言う意味で薄い墨色を使います。
水引の下半分の中央には自分の名前を表書きよりもやや小さめに、楷書で書きます。
会社名や所属する団体名を書く時には氏名の右側に小さめに書き入れます。
金額は現金を入れた中袋の表側の中央に漢数字を使って書き、住所は裏面の左下に楷書で記入します。
また、表書きの上部の空白と氏名の下部の空白が、ほぼ同じ大きさになるように配置をすれば、見栄えが大変良くなります。

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